- InveniaABUSエイバスは、最新の乳腺専用3D超音波検査装置です
- 日本の乳がん検診
- 安心して受診できる検査を
- 乳がん罹患のピークは40代後半~60代
- 乳房に最適フィットのフォルム
- マンモグラフィの弱点とエイバスの長所
- 料金
InveniaABUSエイバスは、最新の乳腺専用3D超音波検査装置です
乳腺組織が濃い白色に写る高濃度乳腺は日本人に多く、50歳以下では80%近くもの女性に見られるというデータもあります。マンモグラフィ検査では乳がんも白っぽく写るため乳腺に紛れて見落とす可能性があります。実際に、マンモグラフィでは約1/4で乳がんを見落とすという報告もされています。高濃度乳腺にも対応できるエイバスによる3D超音波検査とマンモグラフィ検査を併用することで、乳がん検出能力を高めることが可能です。
エイバスは体型や乳腺の状態など、あらゆる条件下で乳房組織を鮮明に捉え、常に精細な画像を描き出します。
当院は、エイバスを神奈川県で初めて導入したクリニックです。
日本の乳がん検診
欧米人の乳がんは閉経後に発症するケースが多く、乳腺が脂肪に置き換わっているためマンモグラフィの画像全体が黒っぽいため、白っぽく写る乳がんが発見しやすいとされています。
一方、日本人の乳がんは発声のピークが40歳代にあり、乳腺がまだ多い時期とあってマンモグラフィの画像全体が白っぽく、初期の乳がんを見つけるのは難しい部分がありました。マンモグラフィの苦手な部分をうまく補完し、併用することでより精度の高い乳がん検診を可能にしたのがエイバスなのです。
安心して受診できる検査を
乳がん検診受診率は、欧米では70%以上にもなりますが、日本では20~30%に留まっており、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルです。ピンクリボン運動や行政の取り組みなどがあり、乳がん検診受診率は徐々に増えていますが、それでもなお受診率は40歳以上が24%程度で、普及しているとは言えない状況です。
受診をためらう理由には、面倒・時間がないなど一般的な健康診断を敬遠するのと同じ内容もありますが、「乳がん検診は恥ずかしい・マンモグラフィは痛いのでは」という声もよく聞きます。乳がん検診の受診率をアップさせ、早期発見率を高めるためには、比較的若い世代でも安心して受けられる高精度な検査が必要です。エイバスは、超音波検査という身体に優しく、心理的な負担も少ない検査であり、検査精度の高さでその期待に応えてくれる機器です。
乳がん罹患のピークは40代後半~60代
女性の部位別がん罹患率では、1999年から常に第1位の乳がん。2010年の全国推計値では、乳がんの新たな罹患数が6万例を超えています。日本女性が一生を通じて乳がんになる確率は8%であり、これは12人に1人が罹患するという割合ですから、かなり身近な病気なのです。
そして、残念なことに乳がんによる死亡率は人口10万人に対し約19.4人という報告が2012年にあり、まだまだ高い水準だと言えます。
乳房に最適フィットのフォルム
エイバスには、乳房を解剖学的な見地から解析したフォルム「ReverseCurveTM」が組みこまれており、その柔らかい曲線が、様々な胸の輪郭に自然にフィットし、理想的なビーム形成で高画質を実現し検出率を高めています。
高画質・短時間での処理を可能にするソフトウェア・ビームフォーマーは、ワイドビームをフレキシブルに制御して、あらゆる深度に焦点を形成し、乳房全域で高い均一性と解像度を実現します。
また、カーブしたスキャンヘッドは、独自のセンシング機能により乳房の形状や弾性に合わせた最適な圧力で適正に密着可能であり、検査を受ける負担を大きく軽減します。さらに、フルボリュームスキャンと同時並行で画像処理も可能ですから、均一性の高い高画質イメージングを迅速に行うことができます。
組織コントラストの均一化、ニップル位置補正、胸壁境界線表示といったイメージング・プロセスは先進のアルゴリズムによって自動最適化され、スキャンミスを防ぎ、高い画質と再現性を確保しています。また、画像は即座にワークステーションに送られ、複数画面で柔軟にレイアウト表示できますので、経時比較や分析もすぐに行えます。
マンモグラフィの弱点とエイバスの長所
- 乳がん検診で、マンモグラフィは乳がん死亡率を減少できることが科学的に証明されている唯一の検査です。
- 乳がん超音波検診単独で、乳がん死亡率を減少できるかどうかは、現時点で検討中です。
- マンモグラフィ検査では、日本人に多い高濃度乳腺(Densebreastデンスブレスト)の約1/4で乳がんを見落とす危険性があります。マンモグラフィ検査で、乳腺組織が濃い白色に写るのが高濃度乳腺であり、白い乳腺組織の中に、本来白く写る腫瘤や癌が埋没して、見えない事があるのです。
- エイバスは超音波検査なので、マンモグラフィの弱点である高濃度乳腺にも対応できます。従ってマンモグラフィ+エイバスは、乳がん検出能力を高める最強の組み合わせです。
料金
コース名 | コース内容 | 価格(税抜)/1回 |
---|---|---|
フル乳腺検診コース | 視触診+マンモグラフィ+乳腺エコー検査(エイバス) 30~50代は乳がん年齢です。乳がんを見つけ出すことに的を絞り、マンモグラフィとエコーを組み合わせた自費検診コースです。 バースデー前後15日以内の検診の場合1,000円割引して14,000円で、フル乳腺検診コースを予約いただけます。 |
15,000円 (誕生月割引あり) |
マンモグラフィ検診コース | 視触診+マンモグラフィ 年齢に関わらずご利用いただける、自費乳がん検診の標準的メニューとして設定しています。 |
11,000円 |
乳腺エコー(エイバス)検診コース | 視触診+乳腺エコー検査(エイバス) 20代や妊娠中だったり、強い乳腺症や炎症などのために乳房痛が強い方にお勧めします。 |
8,000円 |
乳腺エコー(エイバス)追加検診コース | 茅ヶ崎市乳がん検診に追加して、乳腺エコー(エイバス)を受けたい方のためのコースです。 | 追加5,000円 |
人間ドック コア健診 | 診察、身長計測(身長体重BMI、視力聴力、血圧)尿検査一般(糖、蛋白、潜血、pH、ケトン体)胸部レントゲン、心電図(12誘導)脈拍、血液検査(WBC、RHC、Hb、Htc、血小板、GOT、GPT、GGT、TG、LDL、HDL、血糖、HcA1c)腫瘍マーカー(男性PSA、女性CA125)感染症(HBV抗原、HCV抗体、梅毒TPHA、RPR) | 15,000円 |
レディースドック | ドックコア+乳腺フルコース健診 | 30,000円 |